2011年8月6日土曜日

レーザー加工機について

サンドブラスターによる家紋刻印などをやっていますが、マスキング用のフィルム加工をカッティングマシンでしている以上、不要部分の除去になんとも手間が掛かってしまいます。

感光フィルムによるマスキングも出来ますが、コストが掛かるのと浅彫り専用となり、自作サンドブラスターだと、マスクがはがれたり掛けすぎて穴が開くといった失敗がツキモノでした。



先日、いろいろWEBを彷徨っていたところ、レーザー加工機なるものを知り、非常に興味を持ちました。切断から刻印までを高精度で実行できる、1ポイントの文字が彫れる、非接触ゆえに故障が少ない、アクリル等綺麗な断面で切断できる等々メリットがたくさんあります。
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デメリットは導入コストですね。安いものでも軽乗用車が買える値段です。リースでも月々2~3万円はかかります。2~3万円を大きく上回る利益を見込める仕事が確保できるならペイしますが、試験的に使うために払えるコストではありません。

しかし、20万円を切る製品が存在しました。加工サイズが300×200mmと若干小さいですが、出力40Wで加工解像度1100PPIなら上等でしょう。導入コストが10分の1というコストパフォーマンスが凄いです。

小物の名入れ、オリジナルフォトスタンド、家紋刻印等に威力を発揮しそうです。レーザー加工機が個人所有できる時代が来たんですね!