小物作りに欠かせないのがパッケージングです。裸の商品をカゴに盛り付けての店頭販売も味があって良いとは思いますが、今時は個別包装していないと商品然としなくなってしまいました。ミニチュア瓦やコースターも透明な袋に入れて販売しています。
パッケージとしては袋に入れるだけでは寂しいものがあります。やはり、商品説明の一つも盛り込みたいのが作り手の思いでもあります。プロに頼めば何がしかの代金を払うことで悩みが解決します。でもね、適正価格の単価となると最低ロット数が大きくなるんですね。ちょっと20個分なんてのがプロ泣かせです。版下を作るほどではないけれど、1枚1枚印刷となるとコストばかりが掛かって儲けが少ない上に割高になるんですね。「少量ロットから受注いたします(ただし割高なのはもちろんわかってるよね)」私にはこのように広告が読めるんです。
最近のレーザープリンタはびっくりするくらい安くなっているんです。もう完全に個人所有の射程距離ですよ。モノクロなんか、インクジェットより安かったりします。いやいやレーザープリンタはランニングコストが掛かるから・・・と二の足を踏んでいたのですが、冷静に考えるとインクジェットもレーザーもランニングコストは変わらないというか、モノクロだと逆転していたりします。写真のプリントアウトはさすがにインクジェット+専用光沢紙にまさるクオリティ・パフォーマンスは他のプリンタじゃ出せません。しかし、文書や図案に関してはレーザープリンタのスピードと文字品質、あと印刷物の耐久性に軍配が上がります。
ということで、FUJI-XEROXのA4カラーレーザープリンタを導入しました。これでパッケージングの幅が広がります。あと、販促用のチラシも気の利いたものが用意できるということです。もちろん、デザインセンスが大事ですよね。小物を作って売ろうと思っているんだから、その辺は何とかします。
さっきテストプリントしてみたのですが、モノクロ・カラーとも同じ速さなんですね。もうインクジェットなんか使っていられません。用途がはっきりしている方にはカラーレーザープリンタがお薦めです。
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