2009年1月19日月曜日

がんばれ「ぎんざんテレビ」


知人からのオファーで事務所開きの祝い用の飾り瓦を作りました。図案をみて納得しました。近々我が町にやってくるCATVの事務所が完成したんです。

ご多分に漏れず、我が町は地上波デジタル放送の難視聴地域でして、アナログ停波までに何とかしなければならないのです。地デジ移行に関しては言いたいことが山ほどあるんですが、私が言うまでも無く各方面の偉い人たちがブツブツ言うはずなので省略します。ただ、現実問題として、アナログ放送は終わるわけで、自前でアンテナを設備投資するか、CATVに加入するかの選択を迫られる訳です。

正直いうと、最近TVを見ていません。昭和の時代はTVが生活の中心でしたが、現在はTVに替わるものが沢山あり、昨今のTV局の業績悪化に繋がっているんだろうと思います。WEBをニュースソースにしている人の比率は今後もどんどん大きくなるだろうし、TVの役割も今の方向が加速していくのだと思います。

しかしながら、WEBにニーズを感じているにもかかわらず、地デジ難視聴地域はinternet接続業者から見放されている地域でもあります。この原稿はADSL1.5Mbpsのブロードバンド回線を使って書かれていますが、1.5Mはブロードバンドじゃねぇよ!

そこでCATVに期待が集まるんです。CATVに加入してプロバイダ契約すれば本物のブロードバンドユーザーになれるというものです。動画をようやく普通に視聴できるはずですよね。自前のサーバーも立てれるといいな。あれもやりたい、これもやりたいと妄想が広がります。

「ぎんざんテレビ」さんは地上波の各チャンネル+BS/CSの放送、地域の放送、プロバイダ事業等々を展開されると聞いております。素人考えではありますが、息の長い経営を考えたときにもっとも重要なのが契約戸数・加入率ではないでしょうか。山間部の難視聴地域は事実上選択肢がありませんが、人口集中地域は自前のアンテナですでにデジタル放送を見ています。

「ぎんざんテレビ」でしか見れない「ユニークな番組」を「低予算」で作る。魅力的なコンテンツを自社チャンネルで提供できないと、人口集中地域の加入率は上がらないのではないでしょうか?

じゃあ「ユニークな番組」ってなによ、と問われると、皆目見当がつきません。でもヒントは日常生活に密着した情報じゃないかと思います。市報などは公開情報ですが必要なときにはなかなか見つからないですし、市議会で居眠りしている人はいないとは思いますがほんとのところはどうなのかを実況するとか、地域のいろんなお店の定休日・営業時間をまとめておくとか、興味のある人は必ずいますし、大田市内の情報は問い合わせるまでも無く「ぎんざんテレビ」を見ればいいんじゃない?このように市民が認識する・・・こういう方向がヨロシイのではないかと、勝手に思っています。

とにかく、「ぎんざんテレビ」がんばれ!!

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