2009年9月27日日曜日

新アイテムもどき


ほぼ5分の1ミニチュア瓦に絵付けをするのに、上絵の具を使って焼き付けるのがことのほか面倒くさい(コストがかかる)のですが、クオリティを落とさずに何とかならんかと、いろいろ知恵を絞ってみました。

例えば「産業展示会などのノベリティグッズとして、来訪者に自由に絵付けをしてもらう」という使われ方を想定した場合、まじめに上絵の具を使うと、

1、会場で素焼きのミニチュアに絵付けをしてもらう。
2、回収後、当方に送ってもらい、絵付け焼成
3、主催者に完成品を送り、そこからお客様に宅配

都合1週間はかかることになります。
できれば会場で描いてもらった後、すぐに手渡したいし、お客さんも持って帰りたいと思います。

そこで、上絵の具じゃなく、絵の具で描いてもらったらどうかを試してみました。

アクリル絵の具とアクリルクリアラッカーです。ためしにトラの顔を描いて見ました。
発色は上々、クリア部分は多少ぬれた感じになりますが、重ね塗りもできますし、本気になったらかなり凝った図案も描けそう。水にも強いのがいいです。

ラッカーが乾くのに20分ほどかかるけど、十分会場で渡せると思います。

2009年9月22日火曜日

あたらしいアイテム考案中

ぼちぼち干支の小物を作らないといけない季節になってきました。イノシシ、ネズミと作ってましたが、昨年はウシを作り損ねているので、もうひとつモチベーションがあがりません。

で、干支とは関係ないながらも、引き合いがあった、鬼瓦の壁飾りを作ってみようと思います。厚みは3cm程度、大きさは5寸素山の2分の1程度。ぶら下げてもよし、立ててもよしの恵比寿・大黒入り飾り瓦です。外国の人が山陰にきて、神様の入っている鬼瓦に興味をもたれたみたいで、知人が送りたいとの事。

たしかに、笑った顔が屋根に乗っているのは、かなりユニークですよね。試しに作ってみます。