ケーブルテレビ初体験です。とはいっても、10年選手のブラウン管大画面テレビが健在ですので、アナログ表示なんですけどね。
気のせいか画質が良くなったような気がします。あと、ローカルチャンネルがひとつ増えて、市内の行事が延々とヘビーローテーションされてます(笑)。
で、テレビ放送視聴についてはど~でも良くてですね、ブロードバンド回線の実力を実感したいわけです。我が家は30Mbpsの接続契約をしてまして、早速速度テストをしてみました。結果、上り12M/下り14Mとなり、ケーブルTV回線にしては早いそうです。速度テストサイトの評価です。私自身は1.5M(実質0.7M)しか経験したことがないので、ピンときません。
で、重めのサイトを見てみました。ヨウツベとか二個二個とかですね。感想は「まあこんなもんか 」って感じ。先読みのインジケーターの動きから想像するに、転送リクエストを出した後、ドカッとパケットが届き、またリクエストしたあと間があってドカッとくる感じですね。間の空き方で動画が止まる感じです。回線の問題というより、動画サーバーの問題ってところでしょうか。
「回線帯域の確保のため、P2Pアプリと思われる大量のトラフィックが発生した場合、該当回線の帯域制限をかける場合があります」といった趣旨の告知がありました。その文書の中にうぃにーやらしぇあーやらとれんとが名指しで明記してあるんです。このど田舎でもこの手のヘビーユーザーが居るんだな~と感心してしまいました。
しばらく使ってみてから、感想でも書こうと思います。
2009年12月21日月曜日
2009年10月21日水曜日
新規設備投資
サンドブラストのマスキングにカッティングシートを使って、家紋入り飾り瓦を作っております。ミニチュア瓦にも同じ発想で刻印を入れたいのですが、カッティングシートで細かな模様を入れるには限界があり、困っていました。
微細な刻印には転写紙を使った手法もあるのですが、浅彫り用途で、瓦の釉薬を削るには薄すぎます。やはり感光樹脂フィルムでのマスキングが順当です。
年末の干支瓦をミニチュアで作るために、露光機と感光樹脂フィルムを導入する事にしました。試作してみてモノになりそうなら、販売アイテムとして公開します。また増資ですか・・・回収できるのかしら。
微細な刻印には転写紙を使った手法もあるのですが、浅彫り用途で、瓦の釉薬を削るには薄すぎます。やはり感光樹脂フィルムでのマスキングが順当です。
年末の干支瓦をミニチュアで作るために、露光機と感光樹脂フィルムを導入する事にしました。試作してみてモノになりそうなら、販売アイテムとして公開します。また増資ですか・・・回収できるのかしら。
2009年10月18日日曜日
サンドブラストキャビネットの改良
家紋入り飾り瓦はそれなりにご注文をいただき、ぼちぼちと作っております。直圧式サンドブラストによる刻印も慣れてきて、失敗することはなくなりましたが、使用回数が増えるとブラストキャビネットの損耗が問題になってきます。
どこが一番痛むかというと、キャビネットの窓なんです。安物キャビネットはドア兼のぞき窓がアクリルでできており、キズ防止のPPシートを貼り付けて使う仕様でした。これが悲しいほど傷がつき、4~5回使っただけでスリガラス状になり、中の作業が見えなくなってしまいます。これは使えないというわけで、PPシートの代わりに板ガラスを張ってみましたが、多少は寿命が延びましたが、結局スリガラスになってしまいます。
そろそろ次のガラスに替えるかな~と思っておりましたが、先日突然ひらめきました。硬さが硬いほど長持ちだけど、結局傷がつくのは防げない。メディアより硬度が高いダイヤモンドの板ならば解決しますが、そんなものに金をかけるのは馬鹿らしいですね。墓石を深彫りするときはゴムシートのマスクを使うそうです。瓦のマスクも塩ビのステッカーです。要するに弾力のあるものならば、削れ難いわけです。
弾力があって透明なものって何だっけ?ビニールシートが良さそうですね。早速100円ショップでビニール製のクリアフォルダを買ってきまして、のぞき窓のアクリル板内側に両面テープで貼り付けてみました。結果は良好です。埃で汚れはしますが、拭き取れば復活します。これって、特許は取れませんかね?
どこが一番痛むかというと、キャビネットの窓なんです。安物キャビネットはドア兼のぞき窓がアクリルでできており、キズ防止のPPシートを貼り付けて使う仕様でした。これが悲しいほど傷がつき、4~5回使っただけでスリガラス状になり、中の作業が見えなくなってしまいます。これは使えないというわけで、PPシートの代わりに板ガラスを張ってみましたが、多少は寿命が延びましたが、結局スリガラスになってしまいます。
そろそろ次のガラスに替えるかな~と思っておりましたが、先日突然ひらめきました。硬さが硬いほど長持ちだけど、結局傷がつくのは防げない。メディアより硬度が高いダイヤモンドの板ならば解決しますが、そんなものに金をかけるのは馬鹿らしいですね。墓石を深彫りするときはゴムシートのマスクを使うそうです。瓦のマスクも塩ビのステッカーです。要するに弾力のあるものならば、削れ難いわけです。
弾力があって透明なものって何だっけ?ビニールシートが良さそうですね。早速100円ショップでビニール製のクリアフォルダを買ってきまして、のぞき窓のアクリル板内側に両面テープで貼り付けてみました。結果は良好です。埃で汚れはしますが、拭き取れば復活します。これって、特許は取れませんかね?
2009年9月27日日曜日
新アイテムもどき
ほぼ5分の1ミニチュア瓦に絵付けをするのに、上絵の具を使って焼き付けるのがことのほか面倒くさい(コストがかかる)のですが、クオリティを落とさずに何とかならんかと、いろいろ知恵を絞ってみました。
例えば「産業展示会などのノベリティグッズとして、来訪者に自由に絵付けをしてもらう」という使われ方を想定した場合、まじめに上絵の具を使うと、
1、会場で素焼きのミニチュアに絵付けをしてもらう。
2、回収後、当方に送ってもらい、絵付け焼成
3、主催者に完成品を送り、そこからお客様に宅配
都合1週間はかかることになります。
できれば会場で描いてもらった後、すぐに手渡したいし、お客さんも持って帰りたいと思います。
そこで、上絵の具じゃなく、絵の具で描いてもらったらどうかを試してみました。
アクリル絵の具とアクリルクリアラッカーです。ためしにトラの顔を描いて見ました。
発色は上々、クリア部分は多少ぬれた感じになりますが、重ね塗りもできますし、本気になったらかなり凝った図案も描けそう。水にも強いのがいいです。
ラッカーが乾くのに20分ほどかかるけど、十分会場で渡せると思います。
2009年9月22日火曜日
あたらしいアイテム考案中
ぼちぼち干支の小物を作らないといけない季節になってきました。イノシシ、ネズミと作ってましたが、昨年はウシを作り損ねているので、もうひとつモチベーションがあがりません。
で、干支とは関係ないながらも、引き合いがあった、鬼瓦の壁飾りを作ってみようと思います。厚みは3cm程度、大きさは5寸素山の2分の1程度。ぶら下げてもよし、立ててもよしの恵比寿・大黒入り飾り瓦です。外国の人が山陰にきて、神様の入っている鬼瓦に興味をもたれたみたいで、知人が送りたいとの事。
たしかに、笑った顔が屋根に乗っているのは、かなりユニークですよね。試しに作ってみます。
で、干支とは関係ないながらも、引き合いがあった、鬼瓦の壁飾りを作ってみようと思います。厚みは3cm程度、大きさは5寸素山の2分の1程度。ぶら下げてもよし、立ててもよしの恵比寿・大黒入り飾り瓦です。外国の人が山陰にきて、神様の入っている鬼瓦に興味をもたれたみたいで、知人が送りたいとの事。
たしかに、笑った顔が屋根に乗っているのは、かなりユニークですよね。試しに作ってみます。
2009年8月20日木曜日
がんばれ!ぎんざんTV
今日は熱っぽかったので、かかり付けの病院に行き風薬を処方してもらいました。この時期に熱と咳なんていうと、今流行の新型インフルエンザかな?とも思い、思い切ってインフルエンザの簡易検査を受けてみました。在所では8月20日現在で感染例が1名だけ判明しています。お隣の市ではかなりの人数が感染しているようなので、油断ができません。厚労省のガイドラインかなんかにしたがって、別室に隔離されて結果を待ちました。どきどきです。もしかしたら新聞に載っちゃうかも?!
結果は陰性。「あ~夏風邪ね。お大事に」でおしまいでした。
さて、結果待ちの間、待合室でぎんざんTVが流れておりました。本放送は開始されていますが、お家はまだアナログ受信状態なので、ものめずらしいのもあり、結構まじめに見てしまいました。ここからは少々批判めいた意見となりますが、一視聴者の素直な感想と思っていただければと思います。
・ローカルな行事に取材に行き、それを放送するのは大変GOOD! ただし、切って繫いだだけの編集だと魅力が伝わってこない。例えていうと、他人の結婚披露宴のビデオを見せられている感じ。せめてスーパーは入れないと放送局の番組には見えない。
・ロケして取材した映像は、総じて音声が弱い。せっかくの言葉が聞き取りにくいので、音はできるだけ拾い、その上でスーパーで補完するのが今時の番組のような気がします。
別にキー局のレベルを期待しているわけではないですが、コストを抑えてもう一工夫してもらうとうれしいな。
結果は陰性。「あ~夏風邪ね。お大事に」でおしまいでした。
さて、結果待ちの間、待合室でぎんざんTVが流れておりました。本放送は開始されていますが、お家はまだアナログ受信状態なので、ものめずらしいのもあり、結構まじめに見てしまいました。ここからは少々批判めいた意見となりますが、一視聴者の素直な感想と思っていただければと思います。
・ローカルな行事に取材に行き、それを放送するのは大変GOOD! ただし、切って繫いだだけの編集だと魅力が伝わってこない。例えていうと、他人の結婚披露宴のビデオを見せられている感じ。せめてスーパーは入れないと放送局の番組には見えない。
・ロケして取材した映像は、総じて音声が弱い。せっかくの言葉が聞き取りにくいので、音はできるだけ拾い、その上でスーパーで補完するのが今時の番組のような気がします。
別にキー局のレベルを期待しているわけではないですが、コストを抑えてもう一工夫してもらうとうれしいな。
オリジナル石見銀山ロゴの使用条件

当工房で作っている石見銀山ステッカーのロゴですが、希望者に無償で使用許諾したいと思います。条件は以下にあげるポリシーに同意していただける事とします。同意できない方は使用許諾いたしませんので、お気をつけください。
[石見銀山ロゴ使用ポリシー]
1.使用者は石見銀山周辺地域の文化・経済の発展に寄与する事を目的として使用する。
2.使用者は当ロゴの権利占有等を主張しない。
3.使用者は他の使用者とのブランド共有意識を持ち、共通のロゴを地域文化のシンボルとして周知・普及させる事を邪魔しない。
4.著作者は使用者に対してロゴ使用に関する一切の金銭的要求は行なわない。ただし、ロゴの原版・データのやり取りや、サンプル送付などの実費は請求する場合があります。
上記ポリシーに同意し、ロゴを使ってみたいという方は、三国までEメールで御連絡ください。
使用目的・その事業の志等をお知らせいただき、私が判断しようと思います。
「ダサいロゴ、誰がつかうねん!」と思われる方は無視してくださいね。私は、このロゴがみんなで気安く使える地域ブランドのデファクトスタンダードになればいいなと思っています。難しい事や偉い人たちの意向を気にしないで、じいちゃん・ばーちゃんから子供達まで使えるマークになればうれしいです。このマークは銀山周辺の人々が工夫して作った物のマークなんだね、と外部の人が認識するような普及をめざします。
2009年8月5日水曜日
おもしろい企画
工房三国では主に焼き物小物やアクリルプレート細工、オリジナルステッカーを扱っているんですが、たまたま市の産業振興の方々とお話する機会がありまして、おおいに雑談した訳です。産業振興アドバイザーの方にいろいろと相談に乗って頂くための手続きの話などをした後に、今までの苦労話などをしているうちに、食品のみやげ物の話になりました。
以前思いついていたけれど、設備や経費の問題からお蔵入りになっていたアイデアが、俄然面白い展開になりそうな感じです。食品製造がらみで一番問題になるのが食品衛生法でして、食べ物を売るためにはいろいろとルールが有る訳です。それを無視すると法的にやばいんですね。やはり餅は餅屋という事で、食品製造のプロに任せるのが正しい解決策という事です。
いろいろインスパイヤーされて、楽しいひと時でした。中身は内緒ですが、お話が現実的になったら公開できるかもしれません。「バカバカしくて思わず人に見せたくなる」これがキーワードですね。
以前思いついていたけれど、設備や経費の問題からお蔵入りになっていたアイデアが、俄然面白い展開になりそうな感じです。食品製造がらみで一番問題になるのが食品衛生法でして、食べ物を売るためにはいろいろとルールが有る訳です。それを無視すると法的にやばいんですね。やはり餅は餅屋という事で、食品製造のプロに任せるのが正しい解決策という事です。
いろいろインスパイヤーされて、楽しいひと時でした。中身は内緒ですが、お話が現実的になったら公開できるかもしれません。「バカバカしくて思わず人に見せたくなる」これがキーワードですね。
2009年7月8日水曜日
知的所有権がらみのお話
先日、知的所有権に関する無料相談会がありまして、「無料」につられて相談してきました。
以前から考えていた、「石見銀山印影風ロゴ」を無償で地域の人々に使ってもらう事を、法的に考えた時にどのように保護できるのかを弁理士さんに聞いてみました。保護しないと、後から他人が法的な権利を主張して、私や提供していた人たちが使えなくなるのがいやだな~と思うんです。
シロウト考えだとデザインなんだから意匠登録して、勝手に他人が使わないようにすればいいのかなぐらいに思っていたのですが、意匠登録は形の在る物が対象だそうです。商標としての登録は「石見銀山」ではもう登録できないとの事。しいて言えば著作物として著作権マーク「(丸に)C」を入れておけばいいんじゃないか、との事。
えぇ!著作権マークってそんなものだったの?「Copyright XXXX All right reserved.」とかなんとか、TVゲームのタイトル画面で必ず見かけるアレって、自分で勝手に表記するもんだったんですね。ちなみに「(丸に)R」は登録商標のマーク、「TM」は登録済みまたは未登録の商標だそうです。
著作権マークが入っていると、真似しようとする人は「これは著作物らしいから、法的に真似はまずいかもしれない」と考えて、抑止力になるそうです。実際は裁判しないと白黒はつきませんが。
私は著作権マークとはなにか公的な機関があって、認定された物に表記が許されると、勝手に想像していたので、びっくりしてしまいました。知らないという事は勘違いのもとなんですね。
あと、特許にしても意匠登録にしても、結構なお金が掛かるので、商売として考えた時に本当にコストが見合うのかを吟味してから手続きに移ったほうが良いとのこと。売れるか売れないかわからない物に大金をかけるのは無駄ですよ~。なるほどごもっともです。なんか納得した相談会でした。
以前から考えていた、「石見銀山印影風ロゴ」を無償で地域の人々に使ってもらう事を、法的に考えた時にどのように保護できるのかを弁理士さんに聞いてみました。保護しないと、後から他人が法的な権利を主張して、私や提供していた人たちが使えなくなるのがいやだな~と思うんです。
シロウト考えだとデザインなんだから意匠登録して、勝手に他人が使わないようにすればいいのかなぐらいに思っていたのですが、意匠登録は形の在る物が対象だそうです。商標としての登録は「石見銀山」ではもう登録できないとの事。しいて言えば著作物として著作権マーク「(丸に)C」を入れておけばいいんじゃないか、との事。
えぇ!著作権マークってそんなものだったの?「Copyright XXXX All right reserved.」とかなんとか、TVゲームのタイトル画面で必ず見かけるアレって、自分で勝手に表記するもんだったんですね。ちなみに「(丸に)R」は登録商標のマーク、「TM」は登録済みまたは未登録の商標だそうです。
著作権マークが入っていると、真似しようとする人は「これは著作物らしいから、法的に真似はまずいかもしれない」と考えて、抑止力になるそうです。実際は裁判しないと白黒はつきませんが。
私は著作権マークとはなにか公的な機関があって、認定された物に表記が許されると、勝手に想像していたので、びっくりしてしまいました。知らないという事は勘違いのもとなんですね。
あと、特許にしても意匠登録にしても、結構なお金が掛かるので、商売として考えた時に本当にコストが見合うのかを吟味してから手続きに移ったほうが良いとのこと。売れるか売れないかわからない物に大金をかけるのは無駄ですよ~。なるほどごもっともです。なんか納得した相談会でした。
2009年6月3日水曜日
塗装のお話
モノ作りをするときに、避けて通れない事のひとつに着色があります。焼き物の場合は上薬を掛けて焼成して着色しています。これが狙った色調にどんぴしゃ合えば苦労は無いのですが、一筋縄では解決しません。
焼き物でなければ、ペンキや絵の具・コーティング剤などを塗装して、表面を保護します。自動車のボディを想像すればわかり易いですよね。目的は製品の保護+デザイン上の要求です。モノは良いのに塗装がプアーだと商品価値が下がってしまいます。
塗装を含めた表面保護の技術は多岐にわたって発達していて、一番身近なのが塗装ということなんです。有機溶剤に顔料を溶かして刷毛で塗るというイメージです。刷毛塗り・筆塗りは簡単そうに思えますが、塗り後が目立ったり、塗りムラができたりしてプロと素人の差が出やすいものです。で、プロはどうやってこれらを解決しているかというと、エアーブラシを使っているんです。
塗料を霧吹き状に飛ばして絵を描いたり、ムラなく塗ったりするんですね。当然プロ用のツールでしたから素人が買うには高価だったんですが、小物限定で考えると、最近は素人でも手が届くエアーブラシセットがあるんです。
ガンプラブームの再燃やフィギュアブームのおかげでしょうね。精密な塗装が可能なエアーブラシ一式が2~3万円で売ってます。これは工房三国にも1セット置いておいて損は無いでしょう。現在注文中で、今週中に揃うと思います。
道具はなんでもそうですが、使うヒトのスキルしだいで値打ちが変わります。筆1本で名画を描くヒトもいれば、同じ筆で汚い字しか書けないヒトもいます。要はどれだけ訓練して使いこなすかですよね。
焼き物でなければ、ペンキや絵の具・コーティング剤などを塗装して、表面を保護します。自動車のボディを想像すればわかり易いですよね。目的は製品の保護+デザイン上の要求です。モノは良いのに塗装がプアーだと商品価値が下がってしまいます。
塗装を含めた表面保護の技術は多岐にわたって発達していて、一番身近なのが塗装ということなんです。有機溶剤に顔料を溶かして刷毛で塗るというイメージです。刷毛塗り・筆塗りは簡単そうに思えますが、塗り後が目立ったり、塗りムラができたりしてプロと素人の差が出やすいものです。で、プロはどうやってこれらを解決しているかというと、エアーブラシを使っているんです。
塗料を霧吹き状に飛ばして絵を描いたり、ムラなく塗ったりするんですね。当然プロ用のツールでしたから素人が買うには高価だったんですが、小物限定で考えると、最近は素人でも手が届くエアーブラシセットがあるんです。
ガンプラブームの再燃やフィギュアブームのおかげでしょうね。精密な塗装が可能なエアーブラシ一式が2~3万円で売ってます。これは工房三国にも1セット置いておいて損は無いでしょう。現在注文中で、今週中に揃うと思います。
道具はなんでもそうですが、使うヒトのスキルしだいで値打ちが変わります。筆1本で名画を描くヒトもいれば、同じ筆で汚い字しか書けないヒトもいます。要はどれだけ訓練して使いこなすかですよね。
2009年5月11日月曜日
版権物の作成について
造形関係者として避けて通れないのが、版権が存在する意匠の作成の問題です。いわゆるキャラクター物ですね。「みんなが知ってる○○を作ってみた」というのは、子供は許されるけど、大人しかも造形のプロがすると、権利の監視団体から内容証明が送られてくる可能性がグンとアップします。
だから、この手の依頼が来たときは、権利者の許可等の確認が肝心となります。ただ、こういうシステムに疑問が無いわけではありません。なんか息苦しいというか、狭量というか・・・子供に夢を売るナンタラランドとか、口のないピンクのアレとか、権利にうるさいという噂を良く聞きます。他人の著作物で大儲けするというのはドロボウと同じだと思いますが、非商用で模倣した場合は黙認という美徳には至らないのでしょうか?
昔、なんかのコラムで読んだ話ですが、シャネル好きの両親が子供をシャネルと名付けたら商標権の侵害にあたるとシャネルに訴えられたそうです。裁判の結果は、聖書にシャネルという人名が記述してあり、命名に聖書の中の人名を使うことは一般的であるとの事から原告の主張が退けられたとのこと。ナイス裁判官!
もともと、人間が発想することのほとんどが模倣であり、オリジナル性とは過去にあった物の亜種に過ぎないと思います。それが画期的かどうかはお金になるかどうかが最重要ポイントなんでしょう。意匠権・商標権・著作権・特許などは元々の存在理由とは違う解釈が主流となって、我々の手足を縛っているように思えます。
ただ、訴えられるのは面倒なので避けて通りますが、釈然としませんよね。というわけで私はストールマンのGPLが好きなんです。Copyrightに異議を唱えてCopyleftを堂々と主張する。カッコイイです。
だから、この手の依頼が来たときは、権利者の許可等の確認が肝心となります。ただ、こういうシステムに疑問が無いわけではありません。なんか息苦しいというか、狭量というか・・・子供に夢を売るナンタラランドとか、口のないピンクのアレとか、権利にうるさいという噂を良く聞きます。他人の著作物で大儲けするというのはドロボウと同じだと思いますが、非商用で模倣した場合は黙認という美徳には至らないのでしょうか?
昔、なんかのコラムで読んだ話ですが、シャネル好きの両親が子供をシャネルと名付けたら商標権の侵害にあたるとシャネルに訴えられたそうです。裁判の結果は、聖書にシャネルという人名が記述してあり、命名に聖書の中の人名を使うことは一般的であるとの事から原告の主張が退けられたとのこと。ナイス裁判官!
もともと、人間が発想することのほとんどが模倣であり、オリジナル性とは過去にあった物の亜種に過ぎないと思います。それが画期的かどうかはお金になるかどうかが最重要ポイントなんでしょう。意匠権・商標権・著作権・特許などは元々の存在理由とは違う解釈が主流となって、我々の手足を縛っているように思えます。
ただ、訴えられるのは面倒なので避けて通りますが、釈然としませんよね。というわけで私はストールマンのGPLが好きなんです。Copyrightに異議を唱えてCopyleftを堂々と主張する。カッコイイです。
2009年4月17日金曜日
秀山窯見学
ひょんな事から石見焼きの窯元「秀山窯」に粘土を配達することになりまして、陶芸家の作業場をついでに見学させていただきました。
窯主の山下時子さんは大変美人で凛とした声で話される、優しい感じの方でした。それもそのはず、ネットで拝見したところ、プロの歌手じゃないですか。お見それしました。粘土の水簸からロクロ引き、薬掛け、焼成まで全部一人でこなしておられるそうです。
作品はちらりとしか見ていませんし、私などは丸モノの良し悪しが全くわからない素人ですので、頓珍漢な感想かもしれませんが、モノ作りでは必ず作り手の性格が製品・作品に反映されるというのが持論ですので、きっとおしゃれで優しい感じの作品を作っていらっしゃると思います。
作業場の道具類を拝見しました。市販の陶芸用のカンナなどもありましたが、やはり先代が使われていた古い道具のほうが使い易いとのことで、鬼作りも丸モノ作りも根っこの部分はおんなじなんだなと、しみじみ思いました。言葉じゃ説明できない感覚の問題なんですよね。長い間使い続けているということは、使いにくい部分を少しずつ改良してあるわけで、洗練されているんです。見た目はほとんど同じだけれど、市販の道具はだめなんです。あと、買ったものはついつい大事にしないのよ(これは私の問題)。
今日はたいへんいい刺激をいただきました。また遊びに行きます。
窯主の山下時子さんは大変美人で凛とした声で話される、優しい感じの方でした。それもそのはず、ネットで拝見したところ、プロの歌手じゃないですか。お見それしました。粘土の水簸からロクロ引き、薬掛け、焼成まで全部一人でこなしておられるそうです。
作品はちらりとしか見ていませんし、私などは丸モノの良し悪しが全くわからない素人ですので、頓珍漢な感想かもしれませんが、モノ作りでは必ず作り手の性格が製品・作品に反映されるというのが持論ですので、きっとおしゃれで優しい感じの作品を作っていらっしゃると思います。
作業場の道具類を拝見しました。市販の陶芸用のカンナなどもありましたが、やはり先代が使われていた古い道具のほうが使い易いとのことで、鬼作りも丸モノ作りも根っこの部分はおんなじなんだなと、しみじみ思いました。言葉じゃ説明できない感覚の問題なんですよね。長い間使い続けているということは、使いにくい部分を少しずつ改良してあるわけで、洗練されているんです。見た目はほとんど同じだけれど、市販の道具はだめなんです。あと、買ったものはついつい大事にしないのよ(これは私の問題)。
今日はたいへんいい刺激をいただきました。また遊びに行きます。
2009年3月20日金曜日
金箔押しに挑戦
とある事情で金箔張りに挑戦します。ド素人なのでWEBで必要な物を調べたところ、当たり前ですが金箔が要りますね。金箔は実はいろいろあり、色(銀の含有量)や、製法の違い、素人向けに扱いやすくした製品等、多種多様です。今回は素人向けの透明フィルムタイプの金箔と、価格の安い切り落としタイプを購入しました。色は三号です。私の主観で一番金色っぽかったのが三号でした。
貼り付ける用途に応じて接着剤を選ばないといけないようです。私は陶器に張りたいので、石材用接着剤を購入しました。写真右のチューブが接着剤です。これを刷毛塗りできるぐらいに薄めて塗布します。専用薄め液も購入しました。中身はただのホワイトガソリンみたいです。火気厳禁ですね。密閉できるビンに入れて混ぜ合わせ、筆塗りします。
貼りたい物に接着剤を何度かに分けて塗り、乾く直前に金箔を押し付けます。接着力で金箔が物に載り、隙間無く貼り付ければ押さえ作業に移ります。しわや二重になった部分をこすり付けると金本来の艶と輝きが蘇るそうです。一般に磨き作業に使われるのは瑪瑙(メノウ)棒だそうですが、当たり前に買えば1本10,000円以上しますので、アクセサリーショップのメノウ勾玉で代用します。ただ、陶器に貼り付けた金箔の磨きは想像以上に難しいです。硬い物同士で擦りますので金箔が接着剤ごと削れてしまうんです。
とりあえずの試作第一号は陶器製の家紋です。表面に金箔のひび割れが目立っていますが、遠目には金色に見えるのでとりあえず良しとします。仕上げに透明アクリル系のスプレーでコーティングしてますが、コーティング前には一面金色に見えても、コーティング剤が掛かると乱反射が無くなり、亀裂や貼り残しがもろ見えになるので注意が必要ですね。
ちょっといろいろ試してみます。
2009年1月26日月曜日
カラーレーザープリンタの可能性
先日導入したカラープリンター。性能・品質共に文句無しなんです。でも、夢のレーザープリンタが手元にあるのに、できることの幅が想像の範囲内なのが、ちょっともったいないです。
・パッケージのカラー化
・販促チラシのローコストでの高品質化
・カタログの内製化
・オリジナルロゴ入りメモ用紙
・オリジナルロゴ・写真入名刺の内製化
・コピー製本の自費出版
肝は手作りだけど高品質な出来上がりでしょ?
実は一番したかったのが転写シールの作成でして、これはもう実績があり、実用しているのよ。で、いま考えているのが、「カラーレーザープリンタでこんなこともできるのか!」というアイデアなんです。
「パソコン」+「カラーレーザープリンタ」+「カッティングマシン」
一番単純なアイデアは、「フルカラーペーパークラフトキット」ケント紙にフルカラーで印刷されていて、カット済みのペーパークラフトを作ってみようと思います。題材は慣れ親しんだ鬼瓦なんかが面白そう。かなり難易度が高くなります。今抱えている案件を片付けたら取り掛かろうかと思います。お楽しみに。
・パッケージのカラー化
・販促チラシのローコストでの高品質化
・カタログの内製化
・オリジナルロゴ入りメモ用紙
・オリジナルロゴ・写真入名刺の内製化
・コピー製本の自費出版
肝は手作りだけど高品質な出来上がりでしょ?
実は一番したかったのが転写シールの作成でして、これはもう実績があり、実用しているのよ。で、いま考えているのが、「カラーレーザープリンタでこんなこともできるのか!」というアイデアなんです。
「パソコン」+「カラーレーザープリンタ」+「カッティングマシン」
一番単純なアイデアは、「フルカラーペーパークラフトキット」ケント紙にフルカラーで印刷されていて、カット済みのペーパークラフトを作ってみようと思います。題材は慣れ親しんだ鬼瓦なんかが面白そう。かなり難易度が高くなります。今抱えている案件を片付けたら取り掛かろうかと思います。お楽しみに。
2009年1月25日日曜日
金美齢さんの講演会
今日は法人会主催の金美齢氏講演会があったのですが、都合が悪くて参加できませんでした。
テレビでよく見るかっこいいおばさん、という程度の認識で大変申し訳ないのですが、生で見たかったな。
主義主張は人それぞれですが、説得力みたいなものは、発言した人の履歴と言うか生き方がバックにあって初めて宿る気がします。もちろん主張に矛盾や明らかな間違いが無い事が前提です。でも立派な内容のコメントでも、「お前がいうな!」とツッコミたい人が結構居るんですよね。
金さんは元台湾総統府の国策顧問だそうで、自らの経験から、地方の過疎地が元気になるようなヒントをたくさん話してるんだろうな。誘ってくれた知人に、明日でも内容を聞いてみます。
テレビでよく見るかっこいいおばさん、という程度の認識で大変申し訳ないのですが、生で見たかったな。
主義主張は人それぞれですが、説得力みたいなものは、発言した人の履歴と言うか生き方がバックにあって初めて宿る気がします。もちろん主張に矛盾や明らかな間違いが無い事が前提です。でも立派な内容のコメントでも、「お前がいうな!」とツッコミたい人が結構居るんですよね。
金さんは元台湾総統府の国策顧問だそうで、自らの経験から、地方の過疎地が元気になるようなヒントをたくさん話してるんだろうな。誘ってくれた知人に、明日でも内容を聞いてみます。
2009年1月19日月曜日
がんばれ「ぎんざんテレビ」
知人からのオファーで事務所開きの祝い用の飾り瓦を作りました。図案をみて納得しました。近々我が町にやってくるCATVの事務所が完成したんです。
ご多分に漏れず、我が町は地上波デジタル放送の難視聴地域でして、アナログ停波までに何とかしなければならないのです。地デジ移行に関しては言いたいことが山ほどあるんですが、私が言うまでも無く各方面の偉い人たちがブツブツ言うはずなので省略します。ただ、現実問題として、アナログ放送は終わるわけで、自前でアンテナを設備投資するか、CATVに加入するかの選択を迫られる訳です。
正直いうと、最近TVを見ていません。昭和の時代はTVが生活の中心でしたが、現在はTVに替わるものが沢山あり、昨今のTV局の業績悪化に繋がっているんだろうと思います。WEBをニュースソースにしている人の比率は今後もどんどん大きくなるだろうし、TVの役割も今の方向が加速していくのだと思います。
しかしながら、WEBにニーズを感じているにもかかわらず、地デジ難視聴地域はinternet接続業者から見放されている地域でもあります。この原稿はADSL1.5Mbpsのブロードバンド回線を使って書かれていますが、1.5Mはブロードバンドじゃねぇよ!
そこでCATVに期待が集まるんです。CATVに加入してプロバイダ契約すれば本物のブロードバンドユーザーになれるというものです。動画をようやく普通に視聴できるはずですよね。自前のサーバーも立てれるといいな。あれもやりたい、これもやりたいと妄想が広がります。
「ぎんざんテレビ」さんは地上波の各チャンネル+BS/CSの放送、地域の放送、プロバイダ事業等々を展開されると聞いております。素人考えではありますが、息の長い経営を考えたときにもっとも重要なのが契約戸数・加入率ではないでしょうか。山間部の難視聴地域は事実上選択肢がありませんが、人口集中地域は自前のアンテナですでにデジタル放送を見ています。
「ぎんざんテレビ」でしか見れない「ユニークな番組」を「低予算」で作る。魅力的なコンテンツを自社チャンネルで提供できないと、人口集中地域の加入率は上がらないのではないでしょうか?
じゃあ「ユニークな番組」ってなによ、と問われると、皆目見当がつきません。でもヒントは日常生活に密着した情報じゃないかと思います。市報などは公開情報ですが必要なときにはなかなか見つからないですし、市議会で居眠りしている人はいないとは思いますがほんとのところはどうなのかを実況するとか、地域のいろんなお店の定休日・営業時間をまとめておくとか、興味のある人は必ずいますし、大田市内の情報は問い合わせるまでも無く「ぎんざんテレビ」を見ればいいんじゃない?このように市民が認識する・・・こういう方向がヨロシイのではないかと、勝手に思っています。
とにかく、「ぎんざんテレビ」がんばれ!!
2009年1月14日水曜日
カラーレーザープリンタ導入しました
小物作りに欠かせないのがパッケージングです。裸の商品をカゴに盛り付けての店頭販売も味があって良いとは思いますが、今時は個別包装していないと商品然としなくなってしまいました。ミニチュア瓦やコースターも透明な袋に入れて販売しています。
パッケージとしては袋に入れるだけでは寂しいものがあります。やはり、商品説明の一つも盛り込みたいのが作り手の思いでもあります。プロに頼めば何がしかの代金を払うことで悩みが解決します。でもね、適正価格の単価となると最低ロット数が大きくなるんですね。ちょっと20個分なんてのがプロ泣かせです。版下を作るほどではないけれど、1枚1枚印刷となるとコストばかりが掛かって儲けが少ない上に割高になるんですね。「少量ロットから受注いたします(ただし割高なのはもちろんわかってるよね)」私にはこのように広告が読めるんです。
最近のレーザープリンタはびっくりするくらい安くなっているんです。もう完全に個人所有の射程距離ですよ。モノクロなんか、インクジェットより安かったりします。いやいやレーザープリンタはランニングコストが掛かるから・・・と二の足を踏んでいたのですが、冷静に考えるとインクジェットもレーザーもランニングコストは変わらないというか、モノクロだと逆転していたりします。写真のプリントアウトはさすがにインクジェット+専用光沢紙にまさるクオリティ・パフォーマンスは他のプリンタじゃ出せません。しかし、文書や図案に関してはレーザープリンタのスピードと文字品質、あと印刷物の耐久性に軍配が上がります。
ということで、FUJI-XEROXのA4カラーレーザープリンタを導入しました。これでパッケージングの幅が広がります。あと、販促用のチラシも気の利いたものが用意できるということです。もちろん、デザインセンスが大事ですよね。小物を作って売ろうと思っているんだから、その辺は何とかします。
さっきテストプリントしてみたのですが、モノクロ・カラーとも同じ速さなんですね。もうインクジェットなんか使っていられません。用途がはっきりしている方にはカラーレーザープリンタがお薦めです。
パッケージとしては袋に入れるだけでは寂しいものがあります。やはり、商品説明の一つも盛り込みたいのが作り手の思いでもあります。プロに頼めば何がしかの代金を払うことで悩みが解決します。でもね、適正価格の単価となると最低ロット数が大きくなるんですね。ちょっと20個分なんてのがプロ泣かせです。版下を作るほどではないけれど、1枚1枚印刷となるとコストばかりが掛かって儲けが少ない上に割高になるんですね。「少量ロットから受注いたします(ただし割高なのはもちろんわかってるよね)」私にはこのように広告が読めるんです。
最近のレーザープリンタはびっくりするくらい安くなっているんです。もう完全に個人所有の射程距離ですよ。モノクロなんか、インクジェットより安かったりします。いやいやレーザープリンタはランニングコストが掛かるから・・・と二の足を踏んでいたのですが、冷静に考えるとインクジェットもレーザーもランニングコストは変わらないというか、モノクロだと逆転していたりします。写真のプリントアウトはさすがにインクジェット+専用光沢紙にまさるクオリティ・パフォーマンスは他のプリンタじゃ出せません。しかし、文書や図案に関してはレーザープリンタのスピードと文字品質、あと印刷物の耐久性に軍配が上がります。
ということで、FUJI-XEROXのA4カラーレーザープリンタを導入しました。これでパッケージングの幅が広がります。あと、販促用のチラシも気の利いたものが用意できるということです。もちろん、デザインセンスが大事ですよね。小物を作って売ろうと思っているんだから、その辺は何とかします。
さっきテストプリントしてみたのですが、モノクロ・カラーとも同じ速さなんですね。もうインクジェットなんか使っていられません。用途がはっきりしている方にはカラーレーザープリンタがお薦めです。
2009年1月4日日曜日
あけましておめでとうございます
旧年中は関係者の方々に大変お世話になりました。
本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願いします。
さて、石膏型のコピーです。シリコン樹脂の原型型はできたのですが、石膏とシリコン樹脂はことのほか相性が悪く、石膏を流し込むと気泡が表面にのこり、荒れた石膏型になってしまいます。
界面活性剤でも塗ってから石膏を流さないと、シリコン表面の凸凹にエアーが纏いつき、撥水性が原因で気泡が残るんでしょうね。
今年も相変わらずトライ&エラーの様です。
本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願いします。
さて、石膏型のコピーです。シリコン樹脂の原型型はできたのですが、石膏とシリコン樹脂はことのほか相性が悪く、石膏を流し込むと気泡が表面にのこり、荒れた石膏型になってしまいます。
界面活性剤でも塗ってから石膏を流さないと、シリコン表面の凸凹にエアーが纏いつき、撥水性が原因で気泡が残るんでしょうね。
今年も相変わらずトライ&エラーの様です。
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